小田急線「長後駅」からバスで15分ほどの神奈川県綾瀬市にある保健福祉プラザ。今日は両親と一緒にあやせ介護支援専門員協会主催、綾瀬市社協さん共催の認知症カフェ「結」に行ってきました。
1.当事者の方がウェイトレスに
認知症カフェ「結」は、①認知症当事者の方の外出機会を設けること、②ご家族の相談窓口機能、③認知症の方の社会参加を目的に、毎月第3金曜日13時30分から開催されています。この日はウェイトレスのKさんと魅力あふれるトークでゲストを向かい入れてくれる方たちで、笑い声の絶えないゆっくりとした時間が流れていました。注文をまちがえても‟ま、いいか♡”2.近隣の施設のご入居者も参加
近隣の老健やグループホームの方やご近所さんが、昼下がりの好きな時間にカフェに来られ、木目の暖かくて新しい建物の中で楽しくおしゃべりされていました。ここでは皆さんが主役です。
3.子育て支援の場にも
福祉プラザという会場のため、子連れのお母さんたちもカフェに来られ、気候の良い日は中庭で親子と交流する事も出来るそう。今日は小さなお子さんを抱っこして来るお母さんもいて、一時満席となるほど大盛況だったそうです。認知症カフェ「結」にて
30年ぶり?の地元に戻ると、街の様子も変わり、地域(コミュニティ)が進化している事に感動しました。認知症カフェ「結」は、認知症の当事者の方やご家族が安心できる場であるだけでなく、子供たちやお母さん世代の交流の場にもなっており、それぞれが良い影響を与え合いながら形成されていることを感じました。これからの時代を創っていくために、こういう場は絶対的に必要です。両親と一緒に、これからも参加させていただきます!
認知症カフェ「結(ゆい)」 理解促進と社会参加めざし
https://www.townnews.co.jp/0406/2019/03/22/474711.html/